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セシリー・カールトン

米国

Cesilie Carlton

米国

「2016シーズンにおけるわたしの目標は、自分のダイブを完ぺきにこなすこと。そして開幕から閉幕までそれを安定させることです」と語るのは、テキサス州サンアントニオ出身のセシリー・カールトン。彼女は昨シーズンのRed Bull Cliff Diving World Seriesで、同じく米国出身のレイチェル・シンプソンと1位タイのまま最終戦イタリアに臨んだものの、イタリアでは一転してパフォーマンス不調に見舞われ惜しくもチャンピオンを逃している。とはいえ、ポルトガルのアゾレス諸島で開催されたRed Bull Cliff Divingでは、ワイルドカードダイバーとして初優勝を記録し、35歳にして2016年のパーマネントダイバーとなった彼女のポテンシャルの高さは疑いようのないものだ。

2012年にFINAがハイダイビングのプロ化を認定した翌年の2013年のFINA High Diving World Championshipでチャンピオンに輝いた彼女は、続く2014年にRed Bull Cliff Diving World Series初参戦を果たしたが、女子部門創設2年目であった当時はワイルドカードダイバーとしてのエントリーを強いられていた。

「ハイダイビング選手としてのわたしの自信はますます高まっています。大会でも前より自信を持ってダイブに臨めるようになっています。この自信が、わたしのパフォーマンスを高めてくれるんです」と語る彼女は、かつてフランコ・ドラゴーヌ(ラスベガスなど世界各地で水を使った壮大なエンターテイメントショーを展開する舞台演出家)のウォーターショーへ参加するためにスーツケースひとつでマカオに向かい、5年間に渡ってパフォーマーとして活動したというユニークな経歴の持ち主だ。

「ダイブ成功のための秘訣は、自分に疑いを持たないことです。普段の練習通りにダイブを行い、一貫性をキープすることが大事なんです」と彼女は語る。この自信を武器に現チャンピオンのレイチェル・"ロッコ"・シンプソンを打ち破るかどうかに注目が集まる。