Menu

オーランド・デュケ

コロンビア

Orlando Duque

コロンビア

クリフダイビングのレジェンドで、このスポーツを象徴する第一人者。彼はクリフダイビングそのものであり、またクリフダイビングは彼の人生そのものだ。「僕はクリフダイビングというスポーツに選ばれたんだと思う。クリフダイビングに出会う前はさまざまなスポーツを試したけれど、どれひとつとして心から愛せるものはなかった。クリフダイビングに出会ったときは『これこそ僕のためのスポーツだ!』と思ったものさ」と語るオーランド・デュケは、これまでに13回のタイトル獲得に加え、2つのギネス記録を保持している。コロンビア出身のこのクリフダイバーは、地上27mの世界でその有り余るほどの能力を見せつづけており、過去15年間にわたってこのスポーツの頂点に君臨しつづけている。

2013年バルセロナで史上初めて開催されたFINA High Diving World Championshipにおいても彼は優勝し、2014年には40歳の大台を迎えながらも、依然としてこのスポーツの第一線で戦いつづけている。2015シーズン、このハワイ在住のコロンビア人ダイバーは8大会のうち、実に6大会で表彰台を記録し、年間総合優勝者であるギャリー・ハントに次ぐ年間2位でシーズンを終えた。ちなみに、彼にとっては年間ランキングを2位で終えるのはこれが3度目である。

そのダイビングスタイルが「ダンシング・ウィズ・スターズ(星とのダンス)」とも賞されるデュケは、このクリフダイビングというスポーツにおける好不調の波を乗りこなす方法を知り尽くしている。2011シーズン終盤には怪我に見舞われた彼だったが、オフの間に怪我以前よりも強い状態になって戻ってくると公言。翌2012シーズン、その宣言通りに彼はケガからの見事な復活を見せ、王者ギャリー・ハントを僅差で下し最終戦オマーンでWorld Series年間王者の座を手にした。

オリンピック代表選手として約10年間に渡り第一線で活躍した後、デュケは90年代中盤に「より自然なダイビングのあり方」を求めてクリフダイビングに転向した。デュケはまずヨーロッパでダイビングキャリアを開始し、そこで彼はスキルを磨いていった。World Championshipに初エントリーした1999年に2位に輝いたときから彼の輝かしいクリフダイビングにおけるキャリアは幕を開けた。2009年9月、ギリシャ・アテネで開催されたファイナルにおいて初のWorld Seriesチャンピオンに輝いた瞬間は、今も彼のキャリアにおけるハイライトとして我々の記憶に刻まれている。